企業のニーズ課題
取引先M社は、同社製品の新規海外市場への販売展開について、効果的な情報収集の方法について模索をしており、特に新型コロナの感染拡大に伴い海外出張による対面での1次情報収集に大きな課題を感じていた(現地の販売代理店を起用する方針があるも、Web会議やメール/電話のみでは十分に相手のことを把握するには支障あり、対応に苦慮していた)
MBSPに対する相談事項
対象国に当社と資本関係がある企業があり、同企業から情報収集ができないかとの相談。
M社に訪問して課題・ニーズをヒアリングした上で深掘りした結果、同企業からの聴取のみならず、開拓したい新規海外市場全てにおいて情報収集に課題があることが判明した。
MBSPによる支援・アクション
当社で主に活用している情報収集の方法について概要を紹介すると共に、海外企業等を対象にWeb・電話などでInterviewして1次情報を入手できるサービスについて説明したところ、M社では活用したことがないとの反応
新型コロナの影響で未使用となった、海外出張旅費などの予算を用いて同有償サービスに加入すれば、M社にて有効に情報収集が可能かもしれないとの気づきにもつながった
【対応のポイント】
①当社出資先からの情報収集のみならず、M社の本質的な課題にアプローチ
(課題・ニーズの掘下げは、M社の期待を上回る対応のきっかけになった)
②新型コロナの影響も踏まえて、M社の意思決定プロセスにも配慮したこと
(時宜を捉えて、単なるコストアップ施策にならないアプローチを提示した)